◇ 試合後、選手の感想についてコメント ◇
1、どのように試合をしていけばよいのかわかりません?
経験が浅いのですから無理はありません。あまり気にしないでください。
ただ、大事なことは自分のテニスがどのようなスタイルなのかは早く把握してください。
それがあなたのベースになりますから
2、今日は深く打って、相手のミスを待つことが多かったと思います。
できるだけ相手のバックにボールを集めるようにしました。
これが基本です。あなたは基本通りにやっていますよ。
要は徹底しなければいけないのです。
怯んでは駄目です。偶々相手の返球が良かったと言って簡単に作戦変更をしないでください
3、決め球がなくて、肝心のところで決めきれなかったです。
決め球をどう思っていますか?強いボールでエースを取るボールと思っていませんか?
ラリーを続けながらオープンコートを作って攻めると良いのです。
決して強打するのが決め球ではありません
4、今までで一番ねばった試合だと思います。本当に悔しいです。
この中にあなたの気持ちが集約されています。
少し前ならこのような気持ちにもなれなかったはずです。自信が出来てきた証拠です。
スポーツで最も必要な闘争心があなたの中に芽生えてきたのです。
この気持ちを大事にしてください
5、レギュラーの大変さがよくわかりました。
また、応援してもらって応援の大切さもわかりました。
体力の無さとか、レギュラーの大変さとか、今回の試合は技術で負けたのではなく、
メンタル面での敗戦でしょう。恐らくかなりのプレッシャーがあったと思われます。
もう少し経験すれば、今回のようなダメージはないと思います。良い経験をしましたね。
◇ 自信とは? ◇
いま、メンタル面の必要性はプロ・アマを問わず、プレーヤーに大きな影響を
与えていると思います。今後ますます必要となるのではないでしょうか?
日本の選手は大舞台に弱いと言われますが、どちらかと言えば、
いままで技術面の練磨にウエイトを置き過ぎたことが原因と思われます。
メンタル面の必要性は、プレーヤーから最高のプレーを引き出し、
さらに過酷な試合環境の中で、自分の精神的能力を如何に高めることが出来るのかを
考えるベースになるのです。
その中でも忘れてならないのは「ポジティブ思考」です。
いずれも勝ちたいと思っているプレーヤー間において、
より大きな自信を持って臨んだプレーヤーが勝利を得る確率は、
非常に高いものがあるのです。
「プラス思考」「前進あるのみ」を自分の中に蓄えることがどれほど勝利に結びつくか、
ですからそう考えるだけでも良いのです。
人には分らない「心の内」をさらけ出す必要は全くないのです。
自信を持って堂々としていれば良いのです。
◇ 自信語録 ◇
・自信とは、ある行動をうまく遂行できるという信念である。
・選手に目標を与え、選手はそのために基礎練習をし、
その目標を達成したとき、自分に必要な経験や自信を得る。
・失敗を心配するあまりに緊張する。失敗を思い浮かべるからプレーに影響する。
失敗の可能性は無限にあることを認識する。
・この試合は、これから継続する試合の一つであることを自覚する。
・一つ一つの注意を大切に、神経を集中させ、他のことはすべて忘れること。
そうすれば練習してきた力が出せる。
・全力を出しきって試合に臨むべきである。
・「なんとかしてやろう」という気持ちが大切である。
・小さな成功の連続が確固たる自信につながる。
◇ 何故、あがるのか? ◇
1、一般的な考え方として、試合という平常とは違う特殊な環境の中で、
外から加わるストレスに対応できていない場合があります。
2、テニスにおける特徴は、プレーの時間よりポイントとポイントの断絶した時間が
継続するため、集中力がゆるみ、雑念が頭の中を駆けめぐるのです。
3、この際に生じる思考作業が、気持ちを不安にさせ、筋肉の緊張を生むのです。
だから、自分のプレーをしようにも身体が動かないことに繋がるのです。
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