NO-104
観る 考える 動く。
・・・北沢 豪
NHKの課外授業は、とても親しみを感じる番組でいつも楽しみにしています。
その番組で後輩を指導する北沢豪さんの言葉です。
後輩の成長を期待する思いが込められています。
この言葉は、スポーツ選手の動作の総てを現していると思います。
勿論、順序を追って行動するのが鉄則ですが、難しいのは分断してはいけないのです。
瞬時に、三位一体でこれらが作動しなくてはいけないのです。
練習はそれを更に強化するためのものなのです。
だから試合以上に練習では集中しなくてはいけないのです。
これらを自分のものにするには、最初は分断して考えなくてはいけません。
その上でその意識を持続するのです。
それが自分の思うようになるには大変な作業です。
それが習慣となるには、自分がプレーをするときだけではなく、
試合観戦の場合もその意識で観ることです。
自分が身代わりになった感覚が大切なのです。
北沢氏もご自分の経験から、この三つのワードの必要性を認識し、
後輩への熱い思いを巡らせているようでした。
年齢を超えて守って行きたい言葉だと思います。
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