アイ・コンタクト (eye contact)
チェアアンパイアとラインアンパイアの間、クルーリーダーとクルーメンバーの間で
行われる、意志疎通のための、いわゆる目配せ。
試合中は、声を出して審判員間のやりとりができないため、
アイ・コンタクトとハンドシグナルを使います。
アウト (Out)
打球がコートのラインに触れないで、ノーバウンドでコート外へ出てしまったときの
状態を言います。審判はこの際「アウト」のコールをしなければいけません。
セルフジャッジでは、特に早めに明確(手を挙げる等の動作をする)に行うべきです。
反対にセーフの場合は表現しませんから、
アウトのコールがないのはセーフであると判断しプレーを続行します。
アウトサイド・イン (Out side In)
スイングを身体の上から見た場合2種類に区分されます。
その中の一つで「身体の外側にセットされたラケットが。フォワードスイングによって、
身体側に引き寄せられるもの」を言います。これは主にスライス(アンダースピン)を
打つときに使用します。比較的小さな力でもボールを打つことが出来ますが、
重心移動がしっかり行われないと手打ちになりやすいので注意が必要です。
特にドロップショットなど、相手のボールの勢いを殺すときに使用する場合が多いです。
アップ (Up)
試合で味方がゲームをリードしているとき、「3−2アップです」と言うように使用します。
負けているときは逆に「2−3ダウンです」と表現しています。
アップ (Up) & スムース (Smooth)
ラケットの表のことです。どちらかの判断は、化粧ひもや商標でわかるように
なっています。ゲーム前のサービスを取るかコートを選択するかをトスで判断する
場合に使用します。ラケットをまわし(Toss)、ホイッチ(Which?)といった
ときに、「スムース」か「ラフ」で選択権を取ります。
または「アップ」「ダウン」とも言う
アドバンテージ (Advantage)
デュース後にポイントを取った場合に使います。
これは、優位に立っているという意味で、次のポイントを取ればゲーム終了を
意味していますから、先に有利になったことを示すのです。
Aさんがデュースになり、次のポイントを取れば、「アドバンテージA」とコールされます。
アプローチショット Approach-Shot)
相手のボールが短くなれば、ネットへ積極的に前進します。
そのベースラインからネットプレーへの行動に欠かせないショットです。
これはすぐポイントに結びつくものではありません。
いかに相手を押し込めるボールを打てるか、
そしていかに早く自分がネットにつけるかがポイントになります。
また、前進する流れの中でボールを打つため、スイングしながらネットダッシュ
するようになります。このためスライス回転が適しているのです。
ストレートを狙ってネットへ付くのが理想のスタイルです。
アレー (Alley)
シングルスサイドラインとダブルスサイドラインの間にある細長い部分です。
これは均等に両サイドにあります。これはダブルスを行うときに有効となる部分です。
長さは当然コートの長さと同じです。幅は1.37mとなっています。
今後出てくる計測値は、インチを換算していますからそのように理解してください。
アングルボレー (Angle-Volley)
相手コートの対角線方向へ角度をつけて打つボレーです。
この場合安易に打つと、自分のエリアにオープンコートが出来ますから注意が必要です。
角度は小さくなればなるほど、ネットにより平行的になりますから、
決まる確率も大きくなるのです。打つと同時に、身体はその方向へ移動し自らのサイドを
ケアしなければなりません。
アンダーウエア (Under Ware)
下着も大事なテニスウエアです。最近話題になっている部分もありますが、
ワイヤー・ホックを使わないサポータ風のスポーツブラジャーを使用している
プレヤーは多いようです。使用感が殆どないと言われるこのタイプは、
動きやすさについて抜群のものがあるようです。
アンダースコート (Under Skirt)
1949年にアメリカのモーラン選手が、スコートとフリルのついた
アンダースコートを着用したのが発端と言われています。
女性がスカートの下にはくテニス用のショーツで、ウエストにフィットすることが大事です。
これは”見えても良いものであって、わざわざ見せるものではない”ことは常識として
弁えて欲しいです。スコートの色に合わせて、色は決めないといけませんが、
やはりおしゃれなのは白色だと思われます。
注意が必要なのはスコートの丈とのバランスです。
アンツーカーコート (En-tout-cas-Court)
珪酸分の多い陶土を焼いて作った土を使ったコートのことです。
フランスで発明され、1928年のアムステルダム・オリンピックの陸上競技場に
使用されてから、世界的に普及しました。
水はけの良いコートは、オールウエザ型のコートとして作られました。
英訳すれば、”あらゆる場合に”の意味を持っています。
全仏オープンを開催しているローランギャロでは、
いまでもアンツーカーを使っている代表的なコートで有名です。
見た目は美しいのですが、プレーするとボール・シューズ・ウエア等が
レンガ色に染まってしまいます。転倒すると赤色が付着するというアクシデントは
あるようです。英語ではレッドクレーと呼称されています。
アンパイア (Umpire)
審判員のことです。
特に、コールジャッジをする総合判定者でコールアンパイアを指します。
テニスプレーヤーと同様に審判にとってもウインブルドンのセンターコートは
晴れ舞台で、毎年最終日の男子シングルス決勝のコールアンパイアは生涯に一度と
決められているそうです。
心得は数多くありますが、大事なことは試合中、
会場のすべての動きに全神経を集中して
知る努力が必要なのです。それでこそ、プレーヤーは安心してプレーに集中でき、
当然ながら素晴らしいゲームが展開されるのです。
最後に一言、ラインズマンとボールパーソンへのねぎらいが加えられるそうです。
アンダーサービス (Under Service)
ストロークの練習時に、相手に球出しをするときフォアを使って、下からボールを
相手に送ると同じ様なサービスを言います。これは安定性があり初心者で
オーバーサービス(通常のサービス)に自信のない場合は、
これを使用すると良いでしょう。しかし、その場合も単純にサービスをするのではなく、
回転を上手く掛けて変化を与え、少しでも相手にプレッシャーを与えないと、
レシーブを叩き込まれてポイントを失うことになります。
アンティシペーション (Anticipation)
初心者と経験者の顕著な違いは、初心者は自分の打ったボールが気になり追いかけて
しまいます。しかし、経験者は打ったボールが次に返球されることを頭において、
そのボールを迎え撃つためのポジションを先ず求めます。
これがアンティシペーション(予測)と言われるものです。
一方初心者は返球されて慌ててボールを追いかけます。如何に足が速くともボールの
スピードには追いつけません。このように、次の動き、次のボール、次のゲーム展開を
予測することが如何に大切であるか、お分かりでしょう。
この能力は、トレーニングによって得られるものであることを自覚してください。
アンダースピン (Under Spin)
バックスピンとも言います。
ボールに逆回転(ラケット面を上から下へ落として生じる回転のことです)を
与えるものです。このためボールは浮き上がるような軌道を取りますが、
地面に落ちたボールは滑ったり、僅かな跳ね返りしかありません。
このため、スライス・ドロップショット等に使用されます。
だからと言って必ずしも守勢ではなく、場合によっては強力な武器になります。
特にトップスピンには有効な結果をもたらせるのです。
アンサイト・シグナル (unsighted signal)
ボールがプレーヤーに隠れてイン・アウトの判定ができなかったときに、
ラインアンパイアからチェアアンパイアに対して送るハンドシグナル。
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