NO-133
慈善事業には、積極的に参加している。
・・・フェデラー
今回は、いつものように根性話ではありませんが、本気で取り組むなら、
迂闊にタッチ出来ないものだと思われます。フェデラーの心意気を感じました。
ある番組で、プライベートな質問に対し懇切に答えていたフェデラーが、
あっさりと冒頭の言葉を言ったのです。
外人は特に、人間に対する慈善には積極的のようです。
詭弁だと怒られるかも知れませんが、少しでも社会に役に立ちたいと言う、
フェデラーの心根があるから、
プロ選手としてひいてはスポーツ選手としての栄光を勝ち取れるのでしょう。
上海の試合は、すべて済んでいませんが、
その間で世界の8選手が一度も大声を上げたり、相手を挑発する行為はありませんでした。
静かに落ち着いて観戦しました。
その時折には、「うまい!」「やった!」と大きな声を出していました。
プロですから上手いのは当たり前ですが、自分のイメージ通りに動くとこうなるのでしょう。
技術の習得は、どこまで行っても完了するものではありません。
しかし、その結果として得た報奨を、
社会の役に立ちたいと考える選手のいることを知って欲しいと思います。
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