NO-135
勝たんでええ!。
・・・伊達選手の監督
テニス女子選手の中で、一番輝いて見えたのは伊達選手でした。
大好きな選手です。女子選手を育てる参考とさせて頂いた唯一のプレーヤーです。
ご存知の方も多いと思いますが、その経歴の一端をご紹介してみます。
その内容は素晴らしいの一語に尽きます。
伊達選手の成長経緯
1、高校3年 世界ランク 321位
2、プロ1年目 108位
3、 3年目 32位
4、 5年目 9位
5、 7年目 4位
6、 8年目 トップのシュフティ・グラフに勝利する
伊達さんは嫌うでしょうが天才だと思います。
誰にでも出来ることではないです。勿論、努力を否定するものではありません。
それだけに最後の決断は苦しかったでしょうね。
8年目の25歳で引退を決意した彼女、その選手生活を支えてきた言葉が、
冒頭の「勝たんでええ」の一言だったようです。解釈の仕方が微妙だと感じました。
監督の信条は、長い目で育てるでした。限られた年限がありながら、
それを超えて貫いたその気持ちが、伊達選手を開花させたと言えるのではないでしょうか。
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