NO-141
中途半端では、 感動は生まれない。
・・・庭師 北山 安夫
NHKで放映された番組、プロフェショナルで聞いた言葉が強く耳に残っています。
大好きな番組の一つですが、道を極めまた極めようとする態度に感動します。
直接的には、スポーツマンの言葉ではありませんが、
あらゆる面で通じるものがあります。
中途半端というのは、投げやりな気持ちで心が失われています。
本人からすれば、決してそのような気持ちはないのでしょうが、
中途半端を完成と見誤るなら、結果として認められたとしても、
それは決して感動を与えないでしょう。
それが、ある面では「主張しない庭園」ではないかと思われます。
言葉を変えれば、「己を抑えてこそ、心が生きる」ことにも繋がるのではないでしょうか?
北山氏が語りつくした中に、「適当な気持ちでやらない」ことが溢れていましたが、
思いやりのある行動が、ひいては感動を覚えることになるのは間違いないと思われます。
アマチュアは、逃げることが出来るが、プロはそれが出来ないと言われてました。
アマも厳しい環境の中に居ますが、どこかに甘えを感じるのでしょうか?。
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