いろいろと考え、それを自分の作戦通りに実行出来るのが望ましいのです。
　　実行しない、また実行できないことを、いくら考えてもそれは無駄なのです。

　　　落語家・柳昇師匠のモットーは、
　　「何でも、ともかくやりなさい。駄目なら、止めれば良いんだから」でしたと、
　　弟子の方から聞かされました。

　　　極めて単純な考えですが、これほど明快な考えもありません。
　　成程なと感心してしまいます。先人の深い考えに、思わず引き込まれてしまうのです。

　　　この考え方は、その弟子にも考えてばかりいないで、
　　ともかく行動を起こしなさいと諭し、その挙句が一人でやるには限界があり、
　　多くの賛同者を必要とするのです。