NO-6
勇気とは、自分自身を信じることだ。
勇気なんてものは、誰にも教えられないからね。
エル・コルドベス(闘牛士)
これは、テニスにおいても的確な表現ではないかと思います。
勇気と言う表現が適切でないなら、自信でも良いのではないでしょうか?
闘牛士は間違えば死が待っている危険な格闘技です。好い加減な気持ちで闘牛と対峙する
ことは出来ないのです。それだけに勇気のあり方は中途半端ではありません。
いずれにしても、この名言集の解釈は私がするべきものではなく、
読者各位がご自分のメンタルチェックにご利用できればと思うものです。
正直メンタル面は教えられるものではありません。あくまでも自分自身の問題です。
自分自身を信じることが出来るのは、絶え間ない練習でしか得られるものではない
と思います。練習で技術面のレベルアップを行い、
その中でメンタル面の強化を目指すのが自分自身を信じることに繋がるものだと思います。
それでも中途半端な気持ちでは、すぐ元に戻ってしまいます。
だからこそ自己練磨に限界はないと言われるのです。
頂点に立つものが一番心を痛めるのは、すぐ後ろで自分の座を狙っている
相手に対する気持ちの持ち方ではないでしょうか?
|