NO-18
こうなりたいと思ったら、きっとなれる。
人生はそうやってつくられていくのだ。
ジョン・ネイバー
1976年オリンピックの水泳競技で、金メダル4つと銀メダル1つを獲得した選手で、 銀メダルを取った直後の心境を次のように語っています。
「200メートル自由形で優勝したのは、大学でのチームメイトだった。
言ってみれば、私は冗談で出ている三番手だった。それがたまたま二着になった。
一着との差はほんの僅かだった、それだけに悔いが残った。
最初から金メダルを狙いに行けば、もう少し集中していれば、あのプールで奇跡を起こせる と信じていれば、コンマ三秒速くゴール出来たのではないか。
金メダルを獲得できたのではないか。実際のところはわからない。
だが、私は一生、この考えに付きまとわれるだろう。
あのレースに、私は勝ちたいと言う気迫を持たずに出場し、ものの見事に敗れたのだ」
これには敢えてコメントは不要だと思います。彼の言葉を熟読吟味してください。
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