NO-19
勝つためには、負けて地団太を踏む経験をしなくては・・・
ジョー・ナマス
スーパーボウルでMVPを獲得した選手の言葉です。
これと同じようにNBAのヘッドコーチのパット・ライリーは、
”負けるのもゲームのうちだと選手に教えることが大事なんだ”と言っています。
また、米大リーグの監督を経験したスパーキー・アンダーソンは、
「負ければ嫌でも傷つく・・・・、傷ついて、さんざん落ち込んだ挙句、やっと悟る。
明日と言う日があるじゃないか。と、いや、それだけじゃない。
明日はやってやるぞと言う気持ちになる。大事なのはそこなんだ。
よし、明日はやるぞと思うかどうかだ」
メンタル面では外国人は殊のほか強いものがあると言われます。
同じ人間でありながらと言う思いは消えませんが、
そこに感じられるのは切り替えの素早さではないかと思われます。
また、いまひとつは、根強い信念に基づくかフレキシブルな対応によるものか、
人それぞれですからどれが正解とは言えません。
はっきり言えるのは勝負には”勝つ”か”負ける”しかないと言う事実です。
それを踏まえて自分の中でコントロールしなければならないのです。
他人が教えられるものではないのです。
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