NO-34
日本の選手は、速くて「軽いボール」を打っている。
目的は相手にプレッシャーを与える「重いボール」を打つこと。
ボブ・ブレット
彼はテニス・コーチで日本のジュニアー育成のため招聘されています。
前述の原因として、彼は選手全員に一致している
「打点が後ろにある」ことを指摘しています。
言葉を返せばボールを捉える位置が正しい位置より後ろにあり、
そこから手首をこねてボールを擦りあげているため、
重いボールを打つことが出来ないと説明しているのです。
重いボールを打つために、守らなければならない5つの項目は、
? フットワーク
? バランス
? テークバック
? インパクト
? フォロースルー
となり、ストローク・サービス・スマッシュ・ボレー等について
各打球時に確認することが大事である。
そうしなければ「重いボール」を打つことは出来ないと明言しています。
このため、練習の際も打球のミスショットにウエイトを置くのではなく、
「重いボール」を打つための動作をしているかどうかをチェックすることが
大事だと言っています。
それとやはり競争社会で生き抜くためには「個性」とは何かを
絶えず自分に問いかけるべきだとも言っています。
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