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NO-43

俺がルールブックだ。

二出川 延明


   監督や選手の抗議に対して、その判定を覆すべき要求に厳然と
  言い放ったと伝えられています。これこそ審判の真骨頂だと思います。
  審判の権威は判定の権限を持つからではなく、ルールに従った正確な判定をするところに
  あると思います。
  だからこそ監督や選手も審判にしたがうわけですし、
  安心してプレーが出来るのではないでしょうか。

   最近の野球でも、審判が抗議の内容によっては、退場を命ずることも増えてきました。
  勿論これの乱発は是認できませんが、
  審判の権限を認めるにはひとつの方法論ではないでしょうか。
  しかし、この言葉の中に感じられるのは、ルールを熟知しているという自負と思われます。
  決して俺に言うとおりにしろの意味ではないと思います。

   最近ではいろいろなスポーツの中に、セルフジャッジがあります。
  この基本は、相手に対しては寛大であれ、自分に対してはより厳しくとあります。
  これはプレー中における判定が咄嗟の動きの中で困難であるため、
  明確に判定が出来なかった場合の処置として定められているものです。

   このようにすべてのスポーツはルールによって運営されています。
  ですから、それがセルフジャッジであっても審判員によるものであっても、
  監督や選手もルールを熟知しなければならないと思います。
  そうすれば、判定についての執拗な抗議に終始することもないのではないでしょうか。
  ただ、選手を鼓舞するためのパフォーマンスとして時に抗議を利用する。
  これは場合により必要かも知れません。

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