NO-46
何をやるにしても、絶対に必要なもの、それは何をやるか選んで、
それを愛し、夢中で取り組むことです。
・・・ナディア・ブーランジェ
スポーツだけではなく、すべて人間が取り組むものに必要な言葉ではないでしょうか。
最近の傾向としてあまり詮索せず、自分にあっているかどうかも判断せず、
簡単に着手する場合があるように思われます。この文章をしっかりと把握して欲しいです。
夢中で取り組むためには、俗な表現ですがそれに惚れ込まなければ駄目です。
そこで初めて活路が開けるものと思っています。
それには最初が肝心であり、
次の段階では寝食を忘れるほどの熱中さが必要となるのです。
だからこそ、一芸に秀でる人を輩出できるのです。
故ケネディ大統領も同じような表現をしています。
「やるべきことはやる。自分がどうなろうとも、いかなる障害・危険圧力があろうとも、
これは人間道徳の基本である」
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