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NO-47

着眼大局 着手小局。

・・・升田幸三 名人


   将棋や囲碁の世界では常識と言われている言葉ですが、
  これほど戦略と戦術について簡単明瞭に表現されているものはないでしょう。
  着眼が戦略であり、着手が戦術との判断でお読みください。

   将棋や囲碁も勝敗を明確にすると言う点ではスポーツと同じです。
  身体は動かさなくとも、長時間対峙しながら競う状態はかなりの体力消耗があり、
  スポーツと大差はないと思われます。

   特に心理面の闘いは、スポーツとは異なり記憶のウエイトが高くなり、
  瞬間的な動きで勝敗を左右することはないと思われます。
  それだけに緻密な頭脳の回転が必要とされ、
  それらを含めてこのような言葉に集約されるのではないでしょうか。

   武道にも同じような言葉を拝見しました。
  剣豪、千葉周作のモットーは「心・気・力」であり、
  「心」とは敵を広く全体を見ること。相手だけを見るのではなく、
  闘いの場と時間の流れの中で相手を大局的にみることと示唆しています。

  「気」とは、ここを打とう、あそこを突こうと、
  場と時間の流れの中で瞬時に思うことを指し、
  相手に打たれるのは自分に迷いがあるからと看破しています。
  また「力」とは、その「気」が思うところを自在に出来るための力を指しているようです。

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