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NO-55

いまだ木鶏たり得ず。

・・・双葉山


   木鶏(もっけい)とは、闘鶏に育てる鶏が激しい訓練を続け、
  勝ち続けるうちに風格も出来、ついには木彫りの鶏でもあるように、
  揺ぎ無い実力をつけた鶏に成長する姿を言います。
  他の鶏を闘わずして制圧するその姿は、武道における究極の境地でしょう。

   相撲界の大記録とされる六十九連勝を樹立した双葉山が、
  安芸ノ海に七十連勝を阻止されたときに、思わず発した言葉と言われています。
  これは、不滅の大記録「七十連勝」を目前にして、心の動揺が少しでもあったこと。
  「空の境地」に達しなかった自分を恥じたものと思われています。

   双葉山は、幼少の頃から右目が不自由でした。
  しかし、誰にもこのことを漏らすことはなかったのです。
  それは敵に弱みを見せなかったことでも有名です。
  しかし、一方安芸ノ海も双葉山の動きを研究しているうちにその欠点を知り、
  その動きの中で圧倒したのです。

   その道に秀でる人の言葉にはそれぞれ重みがあります。
  それはやはり実体験から来る経験の積み重ねではないかと思われます。
  年齢とか国籍などに影響することなく、
  如何にして自分をレベルアップさせるか考え抜く人が、手にするものではないかと思います。
  安易に入手出来るものではないのです。

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