NO-86
ただ、「負けた」で終わらせない。ここからどう立ち上がるかが大事だ。
・・・湯郷ベル 監督の弁
サッカー日本女子リーグの湯郷ベルがまさかの敗戦でした。
時間切れで、ピッチにしゃがみこんだまま動けない選手の姿が、
敗戦の大きさを物語っていた。と書かれていました。
選手のコメントに、
「相手にも意地があった。気持ちで負けていなかったはずだが」とか
「どうすれば良いのか。偶然でしかチャンスが生まれてこない」があった。
負けた悔しさは、時間を経るごとに更にその強さを増すものです。
しかし、監督や選手が描いていた、イメージに合わなかった敗戦は
ある程度の諦めがつきます。
肝心なのは、負けたと言う事実を素直に認めなくてはならないのですが、
必要なのはそれだけで終わってはならないことです。
どうして負けたかを追求しなくてはならないのです。
それをするから、監督や選手としてのレベルアップが期待できるのであり、
その敗戦を糧に出来るのです。
監督が言う「ここからどう立ち上がるか」が本当に大切なのです。
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