NO-89
海外では自信を持って、打つことを学んだ。
・・・宮里 藍
ブームに乗っているとは思いませんが、
彼女の言葉にはそれなりの重みがあると思います。
それは衒いがなく、自然な思いを語っているからではないでしょうか?
この言葉も、ややもすれば、海外でプレッシャーを感じて
満足に自分の実力を発揮できない選手が多い中で、大変な自信だと感心します。
だからこそ、あれだけのプレーが出来るのでしょう。
自信を持って打つ・・と言うのは、
身体が本能的な反応を示す意味でもあるのでしょう。
見ていて窮屈さを感じさせない、非常にリラックスしているフォームを感じます。
確かに、リラックスした身体から打ち出されるボールは、
インパクトできっちりとした衝撃を与えているので、
思ったよりも迫力のあるボールが打ち出されるのです。
競技に参加する選手は、いつも自信を持って打球する楽しさを
自分の中に培ってください。基本的には練習で培うものではありますが、
精神的な範疇でもあり常日頃から身近に持って欲しいです。
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