ネットアンパイア (net-code judge)
ネットに触れたサービスボールを「ネット」とコールしたり、
ネット際でのプレーヤーの不正(ネットタッチなど)を「ファウル」とコールし、
アンパイアに伝えたりします。
ネットタッチ (Net-Touch)
プレーヤーの身体・着衣・ラケット等がネットに触れることです。
インプレーに行われるとそのプレヤーの失点となります。また、そのボールの
イン・アウトの判定が明確になってからの場合は失点とはなりません。
ネット (Net)
コートの中央に張られ、それぞれのプレーの判定基準となる大切な役目を持って
います。ネットの両側は、高さ1.07mのネットポストに固定し、中央部が
0.914mになるようにセンターストラップでコート面に固定します。
ネットの長さは、シングルスで9.91mダブルスでは、12.65mとなります。
ネットイン (Net-In)
ネットに触れてから相手のコートに入ったボールを言います。
サービスの場合はレットとコールされもう一度やり直しますが、
サービス以外はすべてインプレーとなりコールはありません。
ネットプレー (Net-Play)
ネット近くでおこなわれるプレーを総称します。ボレーやスマッシュの応酬が
主体となり、ダブルスでは基本的なスタイルとなります。
ネットでのプレーは攻撃的な特徴がありますから、勝敗を優位に展開するためには、
如何にしてネットゾーンを占有するかがポイントになります。
ネットポスト (Net-Post)
ネットの両端を固定する支柱です。高さは1.07mで、その中心がコートの
サイドラインからそれぞれ0.914m外側にあるように設置されます。
シングルスの場合は、シングルス・ステック(シングルポール)を
ネットポストの代用として使用します。
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