コート (Court)
テニスのコートは、シングルスとダブルスが併用されています。
違いはシングルコートのサイドラインに沿って、アレー部分が追加され
ダブルスコートになります。
また、コートの作り方で、ソフトコート・ハードコートがあります。
地域の周辺環境や自然現象を考えて様々なコートが作られています。
現在一般的なコートは全天候用のオムニコートがあります。
コード・ボール (Cord-Ball)
ネット上端のコード(白いベルト状のもの)に触れて、相手コートに入っ
たポールで、プレーはそのまま続けられます。
サービスの場合はサービスコートに入ったとき、レットと判断され
サービスのやり直しを宣告されます。
通常はネット・インの表現で使用されています。
コート・マナー (Court-Manner)
練習、試合にかかわらず、コート上での行儀、礼儀、作法のことを指します。
基本的な考え方は、相手は勿論のことパートナーの迷惑にならない
行動が必要である、と認識していればマナーについて間違いはありません。
最近問題になっているのは、試合相手に対する敬意ではないでしょうか?
特に、指導者の猛省を促したい部分でもあります。
コール (Call)
試合中審判が行う宣言を指します。
競技において審判のコールは絶対と思ってください。
注意が必要であるのは誤審による審判不信ですが、
試合中メンタル面に支障を来たさないようにしてください。
勿論、審判もより正確な判断の上でコールしなければならないのですが、
誤審は有りうる程度の気持ちは持つようにしてください。
コールアンパイアは最終的な判断を委ねられている主審を意味します。
コンビネーション (Combination)
ダブルスのプレーヤー同士の連携内容を言います。
コンビネーションプレーはダブルスにおいて最も重要な要素でもあります。
一つのボールを二人が追いかけることで、オープンコートが出来ると相手に
大きなチャンスを与えます。それはコンビネーションでカバーが出来るのです。
このように勝利への要諦であることは間違いのないものです。
また、別の意味ではポールの球速、球質を変えた配合、組み合わせを
いう場合もあります。
コンチネンタル・グリップ (Continental-Grip)
ラケット面が地面と垂直になる状態で握る方法です。
このグリップは手首の動く範囲が広いので、ラケットヘッドを充分に活用できる
特徴があります。
そのため、サービスやスマッシュには最適のグリップと言えます。
ただ、このグリップは腕力のない人には難しいのですが、
グリップチェンジをしなくてもよい利点はあります。
フォア、バックのストロークもボレーも、握り方を変えないでそのまま打てるからです。
別にイングリッシュ・グリップとも言います。
コード (code or metal cable or net-code)
ネットを張っているワイヤのこと。径:0.8cm以下。
白色のバンドで覆われています。
コード・バイオレーション (Code Violation)
スポーツマンらしく振る舞うためにプレーヤーが遵守すべき言動の基準が設けられ、
これに違反すると失点などのペナルティーが課せられます。
これらのペナルティーは一定期間累積されて(サスペンション・ポイント)
一定のポイントに達すると出場停止などの処分がなされます。
コード・バイオレーションの種類
1)理由のない遅延
2)コーチング
3)わいせつな言葉
4)ボールの乱用
5)ラケット乱用
6)言葉による侮辱
7)体に対する暴力
8)スポーツマンシップに反する行為
9)時間厳守
10)服装と用具
11)無断でコートを離れる
12)ベストをつくさない
13)理由なく試合を終わらせない
14)試合終了後の記者会見に出席しない
15)セレモニーへの出席
16)徒党を組んだ応援
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