テークバック (Take-Back)
打球のためにラケットを後方に引く単純な作業ですが、スイングの形を作る
大切な動作でもあるのです。バックスイングとも言いますが、
そのスタイルには、半円を描くように上から引く(サーキュラー)、
まっすぐ横に引く(ホリゾンタル)、下から引くの三種類があります。
デッドゾーン(Dead-Zone)
サービスラインとベースラインの中間のゾーンで、相手ポールを返球しにくい
ためにこのような表現で注意を喚起します。相手に足元を攻撃され、たとえ返球
してもボールに勢いがなく、またラケット面が上向きになるため、
返球が相手にはチャンスボールになる傾向が強いからです。
最近はダブルスでロブを警戒しこの位置に移動する選手が増えているようです。
テニス・エルポー (Tennis-Elbow)
テニス障害のひとつです。肘の内側・外側のいずれかに痛みが起こります。
経験者は結構多いのですが、あまり自意識がなく習慣的な痛みになるようです。
予防法は、「筋力強化」「ウオーミングアップ」「クーリングダウン」
「テニスの基本習得」「ラケットの選択」があります。
デユース (Deuce)
双方が3ポイントずつ取り、フォーテイ・オール(40−40)になった時、
その決着をつけるための延長戦です。このあとはどちらかが2ポイントをリード
するまで続けられます。デユースのあと、どちらか1ポイントをリードした事を
アドバンテージといい、ジャッジは「アドバンテージ・サーバー」とか
「アドバンテージ、○○」というようにコールします。
テンション (Tension)
ストリングスの張り方です。ハードヒッターには、パワーがボールに正確に
伝わるハイテンション(60ポンド以上)で張るとよいでしょう。
ただトップスピンはローテンションのほうがボールをホールドする時間が長いので
回転はかかります。ローテンションで張るとボールはよく飛び、スイートスポット
も広がるのでラケットを十分に振り抜けない選手には適しています。
デフォルト (default)
試合でプレーヤーが反則によりペナルティーを課され、試合を没収されること。
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